当会について

代表世話人挨拶

 全国腎疾患管理懇話会(以下全腎懇)は1977年(東京)の発足当初から、親切でより良い医療を作り上げるための学習と交流、透析医療に必然的に伴ってくる社会的な問題にも目をそらさず取り組み、医療をおこなっていくうえで不可欠な民主的チーム医療を作り上げることを目的にしています。
 趣旨に賛同するすべての人に門戸を開いており、1994年より日本透析医学会の全国規模学術集会に認定されました。
 毎年秋には学術大会を開催し、全国各地から200名前後の参加者が各地・各医療機関の日頃の医療活動の成果や貴重な経験の演題報告がされ、中々お聞きすることのできない著明な先生方のご講演や開催地の芸能・文化に触れる交流会など、学び楽しめる場となっています。
 参加者は医師や看護師、臨床工学技士、薬剤師、作業療法士、事務職員など多職種にわたっており、チーム医療の名に恥じないものになっています。内容も明日からの仕事に役立つ内容が多く、元気の出る大会としてリピーターも年年々増えています。
 全腎懇の会員は団体および個人参加となっています。趣旨にご賛同いただける方は、当ホームページの参加申し込みを参照の上ご連絡ください。
 それでは今年も全国腎疾患管理懇話会の学術大会でお会いしましょう。


全国腎疾患管理懇話会代表世話人
熊谷 悦子